魚の目(うおのめ)・たこ|かじもと皮膚科医院 大阪市住吉区あびこ駅3分|鶏眼・胼胝

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魚の目・たこ

魚の目(鶏眼)、たこ(胼胝)とは

どちらも多くは足底や足の指などに、皮が厚くなって固く盛り上がりできます。
たこには芯がありませんが、魚の目には芯があり、ひどくなると上から押されるなどの刺激で痛みを感じるようになります。

魚の目・たこの主な原因

  • 窮屈な靴を履いている
  • 足の一点に負荷がかかる歩き方をしている
  • 長時間歩くことが多い
  • 足の一部が変形し、出っ張っている
  • 加齢や病気などによって脂肪組織が減少している

など

治療

カミソリ、ニッパーなどで厚くなった角質をけずり、芯をできるだけ除去します。サリチル酸などの角質を柔らかくする薬を使うこともあります。しかし、なかなか芯のすべてをとりきることはできません。
メスによる切除は、その後の瘢痕の痛みが魚の目の痛みより強いケースもあり、あまり勧めていません。しかし、日常生活に支障を来たしている場合は、行うこともあります。 根本的には、魚の目やたこのできやすいような力のかかる部位に刺激がかからないようにすることが予防、悪化の防止、疼痛の軽減につながります。患部の表面にかかる力を完全になくすことは難しいですが、足に合った靴を選んだり、パッドや保護剤、インソールなどを使用したりして圧力を分散させるのが有効です。